佐賀県佐賀市の東宝ホーム展示場にて、外構・造園工事を担当しました。
水平に伸びる屋根のラインが美しい建物に対して、外構にも横方向のラインを反映させ、建物と外部空間が自然につながるように計画した施工事例です。
玄関、リビング、茶室へ向かう路地、道路との高低差、そして限られた敷地の中での植栽計画。それぞれの条件を整理しながら、展示場として印象に残る外部空間をつくりました。





施工概要
| 施工場所 | 佐賀県佐賀市 |
|---|---|
| 施工内容 | 展示場外構、造園工事、土留め、積層花壇、路地、植栽、掲示板、ウッドフェンス |
| 主な素材 | 750×375平板、コンクリート平板、天山御影、エコアコールウッド、ステンレス掲示板 |
建物の特徴と外構計画の課題
建物は、水平に伸びる屋根のラインが美しい住まいです。玄関まわりには大きな開口があり、リビングにも外部へ視線が抜ける開口部が設けられていました。
また、建物の奥には茶室があり、そこへ向かう路地空間と建物全体の外部空間をどのようにつなげるかが大きな課題でした。
敷地は限られていながらも、道路との高低差があり、土留めを単なる構造物として見せるのではなく、外構デザインの一部としてどう取り込むかも重要なポイントでした。
ニューズの提案
ニューズでは、建物の水平ラインを外構にも反映させることを意識しました。
750×375サイズのインターロッキング平板を積み重ね、土留めとしての機能を持たせながら、積層する花壇としてデザインしています。
横方向のラインを強調することで、建物と外構に一体感が生まれ、全体に落ち着きと安定感を与えています。
大きな開口から見えるアオダモの植栽
植栽には、7m、6mクラスのアオダモを配置しました。
大きな開口部から見える緑として機能させながら、建物の水平ラインに対して、自然樹形のやわらかな縦のリズムを加えています。
高木・中木をバランスよく組み合わせることで、限られた敷地の中にも奥行きのある外部空間をつくりました。
佐賀らしさを感じる天山御影の路地空間
佐賀の展示場という地域性を大切にし、自然石には天山御影を採用しました。
アプローチや茶室へ向かう路地には、天山御影の飛び石と白砂利を用い、建物の中と外が自然につながるように計画しています。
道路から玄関、リビング、そして茶室へ。建物の持つ水平の美しさを活かしながら、土留め・植栽・自然石・路地を一体で構成した、佐賀らしい落ち着きのある展示場外構となりました。
デザインのポイント
- 建物の水平ラインを外構のデザインにも反映
- 750×375平板を積み重ね、土留めを積層の花壇としてデザイン
- 7m・6mクラスのアオダモで大きな開口から見える緑を演出
- 天山御影の飛び石と白砂利で、茶室へ向かう路地空間を構成
- 限られた敷地の中に高低差、植栽、自然石を組み合わせて奥行きを創出
- 佐賀の地域性を感じる素材選びで展示場の印象を高める
使用部材
- 750×375 平板
- コンクリート平板
- 自然石 天山御影
- ウッドフェンス
- エコアコールウッド
- ニューズオリジナル ステンレス掲示板
建物と外部空間を路地でつなぐ展示場外構
展示場の外構では、建物の印象を引き立てることに加え、来場者が歩きながら空間の変化を感じられることが大切です。
佐賀市の東宝ホーム展示場では、水平ライン、積層花壇、アオダモ、天山御影の路地を組み合わせることで、建物と外部空間が一体となる落ち着いた景観を目指しました。
ニューズでは、新築外構だけでなく、展示場やモデルハウスの外構・造園計画においても、建築の特徴を読み取りながら、その場所にふさわしい外部空間をご提案しています。














