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いけちゃんとぼく

2014.03.29

いけちゃんとぼく

いけちゃんは

僕が出会ったすべての人類の中で

一番の善人だと思う・・・・・・・・

福岡の街は今桜が満開である

桜の花や行き交う学生さんをみて

学生時代の事を少し思い出した

いけちゃんと僕との出会いも学生時代

高校の時である

見るからに人の良さそうな彼は

頼まれれば

嫌だ!嫌だ!!(押すな!押すな!!)と言いながら

ただでさえ面倒な体育祭の

しかも練習の大変な応援団の団長を見事にこなしてしまう

常に笑顔を絶やす事のない、いい奴なのだ(笑)

就職して学生時代の友達とも疎遠になる中で

未だに連絡をとる数少ない友達の一人でもある

そんないけちゃんから久しぶりに電話があった

いけちゃん「もっさん!俺家買ったから庭作ってよ!!」

ん?

僕の頭の上には沢山の”?”が浮かんだ

そもそもいけちゃんは結婚してないのでは?

(なぜか彼女と二人で撮った年賀状は送られてくるのだが・・・・・この辺がいけちゃんらしい)

坂元「おっ、おお!任せとかんね!というかやっぱり佐世保に買ったん?」

いけちゃんは高校を卒業して自衛隊に入り

未だに勤め上げいるバリバリの自衛官なのだ

今となっては池ちゃんの怒りを買えばポッキーの様に

容易くポキリと骨の一つでも折られてしまうのである。

いけちゃん「うん!今度嫁と娘を連れて福岡行くから、その時詳細話すわ!」

大切な事なのでもう一回言いますが

僕はいけちゃんが結婚した事知らないし!

ましてや娘!子供かい!

(そのあたりをさらりと何事もなく普通に言ってしまうところがいけちゃんらしい・・・・・)

礼節と、人としてどうあるべきかを

ひとしきり語った後で、後日会う約束をして電話を切った。

・・・・・・後日

仕事をしていたらいきなり電話が鳴る

いけちゃん「今福岡いるから行っていい?」

(当日のしかも仕事中に言ってくるところがまたいけちゃんらしい)

予定の取り方とはかくあるべきかをひとしきり話し

仕事を切り上げいけちゃんを家に招く

初対面の可愛い奥さんと可愛い娘ちゃん

言いたい事は沢山あるが

とりあえず”おめでとう!”である。

現在に至るいきさつを聞いて、計画中の家の話へ

奥さんといけちゃんの要望を聞き

今度佐世保に現場を見に行く約束をする。

とひとしきり話した後で

結婚式の案内をもらった。(笑)

(全てがいけちゃんクオリティ)

結婚式も終わった半年後僕はいけちゃんの家に行った

その時いけちゃんは仕事で不在

奥さんの要望だけを聞きデザインと仕様を確定(笑)

結果いけちゃんの要望など微塵もない提案となりました(笑)

まあそれでも怒らないのがいけちゃんクオリティ!!

施工例はこちら!!

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