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外構工事と期間・・・・失敗しない外構工事のすすめ⑥

外構工事と期間

2019/12/04

外構工事の期間はどのくらいかかるの?

どこに時間がかかるの?

工事期間が少なくなる方法ってあるの?

外構工事は天気との勝負です!

外構工事は基本的に外部での工事になります。

という事は・・・・・・

雨や台風や雪やヒョウや野良猫などの影響を受けるという事なのです

雨や雪はともかく野良猫!これ防げませんからね・・・・

実際コンクリートを打設した直後に野良猫が乗って

かわいい肉球の跡がついてしまい

その部分がやり替えになった事が実際あるので

全然かわいい話じゃないんですが・・・

えっと、話を戻しますと

普通の室内で行う工事とは違い天候等の影響をかなり受ける工事となります

ですので僕らは工程表(工事の予定表)を作るのですが

殆どがそれどうりに行くことは無いといっても過言ではないのです

工事の完成日が決まっていれば雪が降っても植物を植えますし

台風が来てもコンクリートを打設する訳です

これらの事がある時に

この仕事を選んだ事を後悔します。

誰も悪くないし

誰も喜びませんが

その痛手は私達の様な業者が担う訳です

雨が降ったコンクリートはやり替えか補修が必要

壁を塗って雨が降れば壁の仕上げを補修

本当に頭が痛い問題です

まさに誰も喜ばないのです

こんなことを繰り返し20年程経ちましたが

じゃあ何に時間や問題があるのか?ある日僕は考えました

誰も喜ばないなら、みんなが喜ぶ方法を考えよう!

一番のネックは”コンクリート”でした

コンクリートは一番安価な床の仕上げなのですが

どうしても人が仕上げるので均一にはならない

施工したら乾くまで1週間くらい時間がかかる

乾かなければ車や人が乗れない

雨が降ればコンクリート屋さんの予定が後ろにずれ込み予定が立たない

年度末や工事が立て込む時期はそもそもコンクリート屋さんの予定が取れない

そもそも

コンクリートを打設出来る職人さんが少なくなってきている

上げればきりがない程のコンクリート地獄

別にコンクリートに恨みは無いのですが余りにも多すぎて・・・・

しかも別にコンクリートが仕上げとして良いわけでは無い

最近コンクリートの仕上げが流行っていますが

インテリアなどで使われるコンクリート仕上げは室内だから世界観的に綺麗に見えるわけで

外部空間ではお隣の外観や道路や歩道、様々な要素と絡み合うのでただチープに見える事の方が多いのです

仕上げの均一化を考えるとタイル等が良く、仕上げの豪華さを考えると自然石が良い

しかしどちらも下地にはコンクリートを打設しないといけないので・・・・これも却下

そこで様々な素材を検討した結果残ったのが

ポーラス透水インターロッキングでした。

透水インターロッキングは大まかに言うと置いたら終わりの施工

乾燥させる時間もいらないので施工したら即日、車や人や野良猫が乗り入れ出来るわけです

カラーバリエーションが3タイプ(グレー・マロン・チョコ)寸法規格も4パターンあり

別の透水インターとの組み合わせで

ミニ四駆で言うところの”可能性は”無限大な訳です!

・・・・・話を戻します

工期の件で言いますと実質、乾燥の養生を含めますと

8日間の工期短縮が出来るわけです!

それに仕上げもある程度均一になりますし、多少の小雨でも施工できます。

そしてその次にネックなのが

門柱・門塀などの塀仕上げ工事

こちらも雨が降れば施工が出来ません、実際雨の時もテントを張って施工しておりました

その時に思ったのです”誰も得しないなこれ・・・・”

そこで考えたのがオリジナルの門柱

制作機能門柱シリーズ

素材はステンレスで重厚感があり継ぎ目やアタッチメント等のないミニマル設計

不必要な要素をそぎ落とした門柱です。

これも工場で1基ずつ丁寧に作ってもらうので仕上げは均一

そして何よりその日に建て込みが出来るので実質1日で施工

塗壁の施工であれば

ブロックの基礎・ブロック積み・下地モルタル塗り・仕上げ塗装・ポスト表札取付・オインターフォン電気工事・・・・

工期の件で言いますと

7日間の工期短縮が出来るわけです!

仕上げも良くなり!施工時間も短縮できる!

という事は人件費も少なくなるのでコストにも還元できる!

工期を考えるという事は

今までの常識を疑い

新たなドアを開くという事に繋がった!

というお話になりました。

 

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